共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド (ヘルプ・システム編)

ヘルプタグ・ソフトウェア

ヘルプタグ・ソフトウェアは、ファイル・マネージャでヘルプのソース・ファイルをダブルクリックすると自動的に起動されます。または、手動で dthelptag コマンドを端末ウィンドウで実行すると起動されます。

ヘルプタグには 2 つの重要なタスクがあります。

  1. ヘルプタグのパーサは、マークアップされたファイルを、ヘルプ・システムが理解できる内部形式 (セマンティック・デリバリ言語) に変換します。マークアップにエラーがある場合は、volume.err というファイルにエラーが報告されます。

  2. パーサのエラーがない場合はマスタのヘルプ・ボリューム・ファイル (volume.sdl)が作成されます。