共通デスクトップ環境 プログラマーズ・ガイド (ヘルプ・システム編)

手動で dthelptag コマンドを実行するには

    dthelptag コマンドを次のように実行します。

       dthelptag  command-options  volume  parser-options
    

    command-optionsvolume 名の前に入力するオプションで、parser-optionsvolume 名の後に入力するオプションです。使用できるオプションは、「ヘルプタグ・ファイルの処理 (dthelptag)」にリストされています。

例: コマンド

次のコマンドは、MyVolume という名前のヘルプ・ボリュームを処理します。

dthelptag MyVolume

-verbose オプションを指定すると、処理の進み具合が画面に表示されます。

dthelptag -verbose MyVolume

検索パスを追加すると、ヘルプタグは graphics という名前の (現在のディレクトリの) サブディレクトリに格納されているファイルを検索できます。

dthelptag -verbose MyVolume search=graphics

例: helptag.opt ファイル

次の例は、オプションが 1 つずつ別の行にあるサンプル helptag.opt ファイルです。これは、ボリュームのドラフト版を作成するのに適した方法です。

memo
onerror=go 
search=graphics/
search=entityFiles/

ヘルプ・ボリュームの最終版を作成する前に、memoonerror=go の行を削除してください。

関連項目