共通デスクトップ環境 スタイル・ガイド

ウィンドウ装飾

 

n/a 

 

 

 

必須 

ab: 

特定のウィンドウ管理機能をサポートするウィンドウは、対応するウィンドウ装飾を要求しなければならない (たとえば、アイコン化できるウィンドウは、アイコン化ボタンを要求する)。 

必須 

ac: 

何らかのウィンドウ管理機能 (移動、サイズ、アイコン化、最大表示、閉じるなど) をサポートするウィンドウは、その機能の項目を持つウィンドウ・メニューを持っていなければならない。 

必須 

ad: 

表 10-1 に示す共通デスクトップ環境のウィンドウ装飾規則に従う。

表 10-1 共通デスクトップ環境のウィンドウ装飾の規則

 

境界 

タイトル 

メニュー 

最小化 

最大表示 

サイズ 

主ウィンドウ 

 

 

 

 

 

 

デフォルト 

Yes 

Yes 

Yes 

Yes 

Yes1

Yes1

フロントパネル 

Yes2

No 

Yes2

Yes 

No 

No 

副ウィンドウ 

 

 

 

 

 

 

デフォルト 

Yes 

Yes 

Yes 

No 

No3

No3

フロントパネル 

No 

Yes 

Yes 

No 

No 

No 

  1. サイズと最大表示のための装飾は、必要ならば主ウィンドウにも用意する。

  2. フロントパネルはウィンドウ装飾のためのカスタム・ビジュアルを持っている。

  3. 副ウィンドウは、サイズや最大表示が必要ない、あるいは適応されないように設計されているべきである。副ウィンドウのサイズや最大サイズ表示ができなければならない場合は、対応する装飾が表示されるようにする。

 

n/a 

 

 

 

必須 

ae: 

共通デスクトップ環境のウィンドウ・メニューの規則に従う。ウィンドウまたはそのアイコン化されたウィンドウ・アイコンに適用される項目は、ウィンドウ・メニューに存在していなければならない。 

  • 復元 (R)

  • 移動 (M)

  • サイズ (S)

  • アイコン化 (n)

  • 最大表示 (x)

  • 奥へ (L)

  • 配置するワークスペース (O) ...

  • すべてのワークスペースに配置 (A)

  • このワークスペースから消去 (U)

  • 閉じる (C) [Alt] + [F4]

オプション 

af: 

アプリケーションは、ウィンドウ・メニューに項目を追加するべきではない。どうしてもアプリケーションのウィンドウ・メニューに項目を追加しなければならない場合は、[閉じる] とアプリケーション項目の間にセパレータを入れて、メニューの末尾に項目を追加する。 

オプション 

ag: 

ウィンドウ・メニューでは、アプリケーション・アクセラレータ、ローカリゼーションなどに対する [Alt] キーの他の用途との重複を最小限に抑えるため、[閉じる] のための [Alt] + [F4] キーを除いてアクセラレータを使用するべきではない。