標準の [印刷] ダイアログのアプリケーション固有領域は、図 7-6 に示す、ダイアログ・ボックスの下半分です。
アプリケーションまたは機能に応じて、開発者は共通の [印刷] ダイアログにフィールドを追加できます。ダイアログの中のコントロールは横向きに配置されます。フィールドを追加する必要がある場合は、図に示すようにセパレータ線を追加して、その下にコントロールを追加します。プッシュ・ボタンがさらに必要な場合は、[印刷] ボタンと [取消し] ボタンの間に置きます。
オプションのフィールドとして、次のようなものが考えられます。
このチェックボックスは、テキスト・ファイルの印刷のみに適用されます。印刷対象として選択されたオブジェクトがテキストではない場合は、このコントロールは選択不可にします。オンになっていると、出力ページにページ番号が付けられます。
ユーザが lp コマンドやスクリプト名を入力して、他のフィールドでの命令を無効にするためのテキスト・フィールド。lp 以外の印刷方法を使用する場合は、このフィールド名を変更します ([印刷方法]、[印刷コマンドの使用] など)。
これは、[高]、[中]、および [低] という値を含んでいるオプション・メニューか、数値を含んでいるスピン・ボックスです。
[ポートレート] と [ランドスケープ] という値を含んでいるオプション・メニュー (図 7-6 を参照)。
dpi 単位の数値を含んでいるオプション・メニューまたはスピン・ボックス (図 7-6 を参照)。
[片面] と [両面] という値を含んでいるオプション・メニュー (図 7-6 を参照)。
[レター]、[リーガル] などの値を含んでいるオプション・メニュー (図 7-6 を参照)。
[上トレイ]、[下トレイ] などの値を含んでいるオプション・メニュー (図 7-6 を参照)。
ダイアログ・ボックスをアプリケーションで使用する場合は、次のフィールドを考慮に入れます。