SPARCstorage Array ディスクはトレイの中にあるため、1 つのディスクを停止する場合でも、適切にシャットダウンされることを保証するために、トレイ内のすべてのディスクを停止してください。これには次の操作が伴います。
トレイ内のディスク上のファイルシステムをマウント解除
トレイ内のディスクにアクセスするデータベースプロセスをすべて停止
トレイ内のディスクにアクセスするその他のプロセスもすべて停止
ディスクを停止
ディスクを停止すると、sync_cache が NVRAM 内の未処理の書き込みをフラッシュします。
前提条件 (「システムを管理するための前提条件」) を満たし、予備情報 (「ディスクを停止および起動するための予備情報」) を読んでいることを確認する。
影響を受けるコントローラ、ディスク、またはトレイ上の他の DiskSuite オブジェクトをチェックする。
「ディスク表示」ウィンドウでは、コントローラを表示します。コントローラの「情報」ウィンドウを表示し、「デバイスマップ」を選択して、どのオブジェクト (メタデバイス、ホットスペア、状態データベースの複製) が物理デバイスを使用しているのかを調べます。
ディスクに対するすべてのアクセスを停止する。
たとえば、ディスクに関連付けられたファイルシステムをマウント解除したり、ディスクを使用するデータベースに対する入出力をすべて停止します。
「ディスク表示」ウィンドウでは、コントローラ、トレイ、または 1 つのディスクを選択し、「オブジェクト」メニューから「ディスクの利用停止」を選択する。
「ディスクの利用停止」ダイアログボックスが表示され、ディスクに対する入出力をすべて停止するよう指摘されます。「継続」をクリックする。
ディスクが停止すると、システムがそのことを通知します。「了解」をクリックする。
SPARCstorage Array の場合、停止した各ディスクの下には、ディスクが停止したことを示す下向き矢印が表示されます。SCSI ディスクを停止した場合は、下向き矢印は表示されません。