Solstice DiskSuite 4.2.1 リファレンス

「ストライプ情報」ウィンドウ

図 4-13 に示す「ストライプ情報」ウィンドウを表示するには、3 とおりの方法があります。

図 4-13 「ストライプ情報」ウィンドウ

Graphic

表 4-8 に、「ストライプ情報」ウィンドウの機能を示します。

表 4-8 「ストライプ情報」ウィンドウの機能

フィールド 

機能 

デバイス名 

ストライプのメタデバイス名 (例:d18 のストライプ 0) 。

状態 

ストライプの状態の説明。 

サイズ 

ストライプのサイズ。 

飛び越し値の設定領域 

デフォルトの飛び越し値は 16 K バイト。飛び越し値を変更するには、「カスタマイズ」ボタンをクリックしてから、フィールドに値を入力します。フィールドの右側にあるメニューボタンを使用すると、飛び越し値の単位を指定することができます。指定できる単位は、「G バイト」、「M バイト」、「K バイト」、「セクター」の 4 種類です。デフォルトは「K バイト」。「カスタマイズ」フィールドに値を入力したら、「接続」ボタンをクリックして、新しい飛び越し値をストライプに適用します。ストライプが確定した後は、飛び越し値を変更することはできません。

スライス表示 

このトグルボタンは、スライス操作領域の表示のオンとオフを切り替えます。このボタンのかっこ内には、ストライプに含まれるスライスの数が表示されます。 

スライス操作領域 

この領域には、以下の要素があります。 

スクロールリスト - ストライプに含まれるスライスを表示します。表示される情報は、スライスの名前、サイズ、スライス上の状態データベースの複製の数、および状態です。

有効 - 選択されているスライスが無効であれば有効にします。

除去 - 選択されているスライスを除去します。

スライス - ストライプに新しいスライスを追加するか、選択されているスライスを交換します。スライスが選択されていない状態では、このボタンは使用できません。

接続 - 「スライス」フィールドで指定されているスライスをストライプに接続します。このボタンは、「スライス」フィールドに名前が入力されている状態でのみ有効になります。

交換 - 選択されているスライスを、「スライス」フィールドで指定されているスライスと交換します。このボタンは、「スライス」フィールドに名前が入力されていて、スクロールリストでスライスが選択されている状態でのみ有効になります。

情報 - 選択 (強調表示) されているスライスの「スライス情報」ウィンドウを表示します。