Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration ユーザーマニュアル

テープデバイスのための特別な休止処理

Solaris 7 5/99 オペレーティング環境においては、Sun MicrosystemsTM がサポートするテープデバイスは基本的にすべて一時停止に対して危険かつ切り離しに対して安全です。Sun Microsystems TMがサポートするデバイス一覧に関しては st(7D) を参照してください。切り離すシステムボードにサンのテープデバイスが含まれる場合は、そのテープデバイスの中断を実行しなくても、そのボードを安全に切り離せます。Sun Microsystems TMが本来サポートしないテープデバイスも使用できますが、これを切り離しに対して安全にする必要があります。入力/出力操作および DR 操作を正常に行うためには、/kernel/drv/st.conf 内に ST_UNLOADABLE (0x0400) フラグを設定して適切なエントリを作成する必要があります (詳細は、st(7D) を参照してください)。st.conf を変更した後、新しいエントリを処理するためにドメインを再起動してください。