特記事項: Sun Enterprise 250 サーバー

状態属性によるソフト構成解除

縮退起動を可能にするために、OBP は IEEE 1275 クライアントインタフェースを使用して、デバイスを failed (障害発生) または disabled (無効) として「指定」します。これは、対応するデバイスツリーノードに適切な「状態」属性を設定することによって行います。UNIX の慣例により、このように指定されたサブシステムのドライバは起動されません。

したがって、障害のある部品が電気的に休止している (ランダムバスエラーや信号ノイズなどを発生しない) かぎり、システムは保守呼び出しを生成した上で、自動的に再起動して、動作を再開することができます。