テストによっては、媒体またはループバックコネクタが必要になります。SunVTS カーネルがデバイスを正しく特定できるように、SunVTS を起動したとき、または再調査 (Reprobe) 機能を実行したときに行われるデバイスの調査の前に、そうした媒体またはコネクタを取り付けてください。
機能テストモードで以下のデバイスをテストする場合は、そのデバイスに記憶媒体が挿入されている必要があります。
テープドライブ - テストするテープドライブにスクラッチテープを挿入してください。テープテストは読み取り専用モードで行われますが、誤ってデータが上書きされることのないようにスクラッチテープを使用してください。
CD-ROM ドライブ - CD-ROM ドライブに CD を挿入してください。音楽用 CD またはデータ CD のどちらでも構いません。
フロッピーディスクドライブ - フロッピーディスクドライブにスクラッチディスクを挿入してください。フロッピーディスクテストは読み取り専用モードで行われますが、誤ってデータが上書きされることのないようにスクラッチディスクを使用してください。
通信ポート - ほとんどの通信ポートテストでは、ポートにループバックコネクタが接続されている必要があります。テストするポートに必要なループバックコネクタを接続してください。ループバックコネクタについての詳細は、『SunVTS 4.0 テストリファレンスマニュアル』を参照してください。
プリンタポート - プリンタに接続してください。