SunVTS 4.0 テストリファレンスマニュアル

atmtest のオプション

ダイアログボックスを表示するには、システムマップにあるテスト名を右クリックし、Test Parameter Options を選択します。システムマップにこのテスト名が表示されない場合は、グループツリーを展開すると表示される場合があります。展開しても表示されない場合は、このテストに合ったデバイスがシステムに含まれていない可能性があります。詳細は、『SunVTS 4.0 ユーザーマニュアル』を参照してください。

図 3-1 atmtest のテストパラメタオプションダイアログボックス

Graphic

表 3-1 atmtest のオプション

オプション 

説明 

Configuration 

テストするシステムのポストアドレス、ホスト ID、ドメイン名が示されます。 

Total packets 

送信するパケットの総数を指定します。デフォルトの総パケット数は 10000 です。 

Number of VC 

1 つのインスタンスで作成する仮想回線数を指定します。デフォルトの仮想回線数は 2 つです。atmtest はこの 2 つのインスタンスを使用して、メッセージを同時に送信します。メッセージは送信時と同じ順序で受信されます。

Loopback 

外部ループバックまたは内部ループバックのいずれかを選択することができます。デフォルトは外部ループバックです。外部ループバックテストでは、ループバックコネクタが必要です。 

MAX_PKG_LEN 

データ送信に使用する最大パケット長を指定します。デフォルトは 9140 です。 

Outstanding_pkts 

許容未処理パケット数を指定します。未処理パケット数がここで指定された個数を超えた場合は、atmtest はパケットの送信を停止します。

First_VC_no 

各インスタンスで使用する開始仮想回線番号を指定することができます。atmtest は、すでに使用されている仮想回線番号を使用しません

Bandwidth 

テストする帯域幅を指定することができます (単位: M ビット / 秒)。デフォルトは 14 です。