SunVTS 4.0 テストリファレンスマニュアル

ecpptest のコマンド行構文

/opt/SUNWvts/bin/ecpptest 標準引数 -o [dev=デバイス名] [ext_loop=Enable|Disable][printer=Enable|Disable][,data=ascii|postscript] [,delay=0-86400][,dloop=Enable|Disable]

表 13-4 ecpptest のコマンド行構文

引数 

説明 

dev=デバイス名

デバイス名を指定します。/dev/ecpp# の形式で指定してください。# は、デバイスのマイナー番号です。デフォルトは /dec/ecpp0 です。

ext_loop=Enable|Disable

有効の場合に外部ループバックテストを実行します。プリンタポートに外部ループバックプラグを接続してください。 

printer=Enable/Disable

有効の場合にプリンタテストを実行します。Centronics または ECP モードでパラレルポートプリンタを接続してください。 

data=ascii|postscript

プリンタに ASCII テキストと PostScript データのどちらを送信するかを選択します。PostScript データを印刷するには、PostScript プリンタが接続されている必要があります。 

delay=0-86400

プリンタテスト間の遅延時間を指定することができます。連続した印刷によって給紙装置がすぐに空になることを防ぎます。 

dloop=Enable|Disable

プリンタ遅延時間中の内部テスト FIFO ループバックテストを有効または無効にします。 


注 -

64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。