SunVTS 4.0 テストリファレンスマニュアル

nettest のコマンド行構文

/opt/SUNWvts/bin/nettest 標準引数 -o target=h1+h2+..., dev=インタフェース,test=タイプ,packets=n,pattern=16 進数,delay=秒数, timeout=秒数,retry=n,warn

表 27-3 nettest のコマンド行構文

引数 

説明 

target=h1+h2+...

ホスト名またはインターネットアドレスのいずれかでテストターゲットのリストを指定します。 

dev=インタフェース

ネットワークインタフェース名を指定します。デフォルト値は、 Ethernet ネットワークの le0 です。

test=タイプ

テストタイプを指定します。ランダムテストには Random、増分テストには Increment、パターンテストには Pattern と入力します。デフォルト値は、すべてのテストを実行する Random+Increment+Pattern です。

packets=n

ランダムまたはパターンのパケット数を指定します。デフォルトは 256 です。 

pattern=16 進数

16 進形式でデータパターンを指定します。デフォルトは 0 0xff のすべてのパターンです。

delay=秒数

次のサブテストを行うまでの時間間隔を秒数で指定します。デフォルトは 30 秒です。 

timeout=秒数

タイムアウトにするまでに待つ秒数を指定します。デフォルトは 20 秒です。 

retry=n

テストのタイムアウト再試行数を指定します。デフォルトは 3 回です。 

warn

有効にすると、警告メッセージを表示します 


注 -

64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。