SunVTS 4.0 テストリファレンスマニュアル

rsctest のコマンド行構文

/opt/SUNWvts/bin/rsctest 標準引数-o enet=E/D,epattype=seq+rand,esize=パケットサイズ, epkts=パケット数,target=IP_アドレス,etest=I+E+P,flash=E/D, seeprom=E/D,serial=E/D,sdatsize=データサイズ,slb=I+E,spattype=seq+rand, stest=u_u+c_c+d_d,ttyubaud=ALL|指定ボーレート

表 32-3 rsctest のコマンド行構文

引数 

説明 

enet=enable|disable

RSC Ethernet テストを有効または無効にします。 

epattype=seq+rand

Enet テストに使用する既定のパターンオプション 

esize=パケットサイズ

Enet テストで使用するパケットのサイズ 

epkts=パケット数

Enet テストで送信するパケット数 

target=IP アドレス

Enet の ping テストの宛先システムの IP アドレス 

etest=Internal+External+Ping

RSC Enet テストのテストモード 

flash=enable|disable

RSC フラッシュの検査合計テストを有効または無効にします。 

seeprom=enable|disable

RSC SEEPROM の検査合計テストを有効または無効にします。 

serial=enable|disable

RSC シリアルテストを有効または無効にします。 

sdatsize=data_size

RSC シリアルテストで使用するデータサイズ 

slb=Internal+External

ループバックタイプ。c と d ポートに対しては、External を選択することはできません。 

spattype=seq+rand

RSC シリアルテストに使用する既定のパターンオプション 

stest=u_u+c_c+d_d

RSC シリアルテストに使用するポート構成を指定します。 

ttyu_baud=ALL|指定ボーレート

RSC のコンソールポートのテストに使用するボーレートを指定します。 


注 -

64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。