SunVTS 4.0 テストリファレンスマニュアル

tapetest のエラーメッセージ

表 45-4 tapetest のエラーメッセージ

 

エラーメッセージ 

考えられる原因 

対処方法 

6000

Missing device name

デバイス名が指定されていません。 

正しいデバイス名を指定して、テストをやり直してください。 

6001

failed ioctl on unload and load next tape: err_code = 数値!

スタッカまたはライブラリユニットに、自動サイクルオプションがありません。 

シングルパスオプションを有効にして、テストをやり直してください。 

6002

Cannot open デバイス名: エラーメッセージ

ドライブにテープ媒体がありません。 

テープ媒体を挿入して、テストをやり直してください。 

6005

Cannot close デバイス名: エラーメッセージ

ドライブ不良 

テストをやり直してください。エラーがなくならない場合は、ドライブを調べ、ドライブ不良の場合は、交換してください。 

6006

テキスト write failed on エラーメッセージ, block 数値: EOF reached

ファイルの途中で EOF を検出しました。 

ブロックサイズを小さくするか、EOF までテストをやり直してください。 

6007

テキスト write failed on デバイス名, block 数値: エラーメッセージ, sense key(0xvalue) = テキスト

ドライブのアテンション要求です。 

センスキーをリセットするための操作をして、テストをやり直してください。 

6008

テキスト read failed on デバイス名, block 数値: EOF reached

ファイルの途中で EOF を検出しました。 

ブロックサイズを小さくするか、EOF までテストをやり直してください。 

6009

テキスト read failed on デバイス名, block 数値: エラーメッセージ, sense key(0xvalue) = テキスト

アテンション要求です。 

センスキーをリセットするための操作をして、テストをやり直してください。 

6010

テキスト compare failed on デバイス名, block 数値, offset 数値, pattern 0xvalue, data= 0xvalue

ドライブ不良 

テストをやり直してください。エラーがなくならない場合は、ドライブを調べ、ドライブ不良の場合は、交換してください。 

6011

デバイス名 tape MTIOCGETDRIVETYPE ioctl: 数値

ドライブ不良 

テストをやり直してください。エラーがなくならない場合は、ドライブを調べ、ドライブ不良の場合は、交換してください。 

6012

テキスト failed on デバイス名: エラーメッセージ

ドライブ不良 

テストをやり直してください。エラーがなくならない場合は、ドライブを調べ、ドライブ不良の場合は、交換してください。 

6013

Failed Connection test on デバイス名:エラーメッセージ

ケーブルの切断 

ケーブルを調べ、交換してください。 

ドライブ不良 

ドライブを調べ、交換してください。 

6014

Failed Online test:デバイス名

ドライブが使用中です。 

しばらくしてからやり直してください。 

6015

Failed Online test:デバイス名:エラーメッセージ

ドライブにテープ媒体がありません。 

テープ媒体を挿入して、テストをやり直してください。 

6016

Online test was unsuccessful:デバイス名

ドライブにテープ媒体がありません。 

テープ媒体を挿入して、テストをやり直してください。 

6017

Failed Online read test:デバイス名

ドライブ不良 

テストをやり直してください。エラーがなくならない場合は、ドライブを調べ、ドライブ不良の場合は、交換してください。 

6018

Open Failed on デバイス名: エラーメッセージ

ケーブルの切断 

ケーブルを調べ、交換してください。 

ドライブ不良 

ドライブを調べ、交換してください。 

6018

recon: No Corresponding SCSI disk device

 

 

6019

Needs both SCSI disk and SCSI tape to run the test

 

 

6020

Couldn't retension 'デバイス名'

 

 

6021

Couldn't read file 'デバイス名'

 

 

6022

SCSI disconnect/reconnect failed

 

 

6023

Spurious signal received from child

 

 

2005

Tandberg QIC Read/Write media failure.

旧式の QIC テープ媒体用にテストが設定されていない 

ブロックサイズを 512 バイトに設定してテストをやり直してください。 

読み取り専用に設定してテストをやり直してください。 

テープドライブで使用できる最大容量のテープ媒体を使用してください (QIC 媒体の互換性については、テープドライブの取り扱い説明書を参照してください)。