デフォルトでは、Solaris ata デバイスドライバは、ATA/ATAPI デバイスに対して DMA (Direct Memory Access) 機能を無効にします。Solaris 8 オペレーティング環境は、DMA 機能が無効になっている状態で正しく動作します。
パフォーマンスを向上させるために DMA 機能を有効にするには:
「PCI-IDE システム上で DMA が無効になる」の手順 1 の代わりに、次の手順を実行してください。
Device Configuration Assistant フロッピーディスクまたは INSTALLATION (Multilingual) CD を使用して、Intel 版 Solaris の Device Configuration Assistant を実行します。
Device Configuration Assistant フロッピーディスクでブートする時に、新しい ata-dma-enabled 属性の値がフロッピーディスク上に保存されます。したがって、属性値を変更した場合、Device Configuration Assistant フロッピーディスクを再度使用した時に変更後の値が適用されます。
次に、「PCI-IDE システム上で DMA が無効になる」の手順 5d の代わりに、次の手順を実行してください。
どのデバイス (ネットワークアダプタまたは CD-ROM ドライブ) からインストールを実行するかを選択し、F2 キーを押します。