Sun フレームバッファー使用の手引き

PGX32 用の EDID 自動検出機能

DDC2B/EDID プロトコルを使用しているモニターの場合、デフォルトの解像度は自動検出機能を使って決定できます。このプロトコルを利用した場合、まず GFX が標準タイミング識別子 (Standard Timing Identifiers) を調べてサポート順位の最も高い解像度を検索し、これと設定タイミング (Established Timing) を照合します。この方法が失敗した場合は、カードの解像度は自動的に 1152 × 900、66 Hz に設定されます。


注 -

モニターの電源をシステムの起動前に入れておかないと、PGX32 はモニターを正常に認識できません。


この方法を使用した場合、EDID を介して得た情報はすべて無効になります。