『man pages section』のうち、C ライブラリ関数 (システムコールは含まない) について説明しているセクションは、従来は 1 つの AnswerBook で構成されていましたが、Solaris 8 では、次の 6 つのマニュアルで構成されるようになりました。( ) 内は『SunOS リファレンスマニュアル』で日本語化されているマニュアルページ名です。
Library Interfaces and Headers (ライブラリインタフェースおよびヘッダー)
Basic Library Functions (基本ライブラリ関数)
Networking Library Functions
Threads and Realtime Library Functions
Extended Library Functions (拡張ライブラリ関数)
Curses Library Functions (Curses ライブラリ関数)
また、これら多くのマニュアルページの接尾辞が、関数が含まれているライブラリを表す接尾辞に変更されました。たとえば、libnsl に含まれる関数について説明したマニュアルページはすべて接尾辞 .3NSL が付いています。
詳細は、Intro(1) のマニュアルページと『Solaris 8 マニュアルの概要』を参照してください。