Sun Enterprise 10000 IDN 構成マニュアル

メモリーエラーの処理

プロセッサは、対応するドメイン内で検出した SMR(Shared Memory Region: 共有メモリー領域) 内のメモリーエラーをレポートします。スレーブドメインが SMR 内のメモリーエラーを検出した場合は、そのエラーはマスタードメインにレポートされません。したがって、マスタードメインが、エラーが発生しているメモリーをそのエラーを認識することなくエクスポートできるという状況が生じ得ます。