SunVTS 4.2 ユーザーマニュアル

デバッグ機能の使用方法

SunVTS のテストセッションがデフォルトのオプション値で実行されるときよりも多くのテストデータを出力するように設定することができます。手順を以下に示します。

デバッグオプションを有効 (または無効) にする
  1. 以下のいずれかのレベルで Test execution ダイアログボックスを開きます。

    • システムレベル ― Menu バーから Option → Test execution を選択します。

    • グループレベル ― グループにポインタを置いて右クリックし、次に Test execution Options を選択します。

    • デバイスレベル ― デバイスにポインタを置いて右クリックし、次に Test execution Options を選択します。

  2. 以下のオプションを 1 つ以上有効 (または無効) にします。

    • Verbose-テストセッションの実行中、テストの開始および停止時刻を示す詳細メッセージを表示します。

    • Core File-このオプションを有効にすると、テストセッションがコアダンプされる際に、コアファイルが作成されます。コアファイル名は sunvts_install_dir/bin/core.testname.xxxxxx です。testname はコアダンプされたテスト、xxxxxx は一意のファイル名を付けるためにシステムが生成した文字列を表します。


    注 -

    トレース機能を使用して、テストデータを増やすこともできます。「テストのトレース」を参照してください。