SunVTS 4.2 ユーザーマニュアル

Test Execution

図 A-11 Test Execution ダイアログボックス

Graphic

表 A-11 Test Execution ダイアログボックスの説明

項目 

説明 

Stress 

負荷モードで実行します。通常よりシステム負荷が大きくなります。 

Verbose 

SunVTS メッセージウィンドウに詳細メッセージを表示します。 

Core File 

テストセッションがコアダンプしたときに、コアファイルを作成します。 

Core File を無効にした場合は、コアファイルは作成されず、エラーの原因となったシグナルを示すメッセージが表示、記録されます。 

「デバッグ機能の使用方法」を参照してください。

Run On Error 

無効に設定した場合は、エラーが発生すると、SunVTS がテストを停止します。 

有効にした場合は、エラーが Max error の値に達するまでテストは続行されます。 

Max Passes 

各テストの最大実行回数を指定します。デフォルトは、無制限を示す 0 です。

Max Errors 

エラーの最大許容回数を指定します (Run On Error オプションが有効な場合にのみ使用)。エラーが指定回数に達すると、テストセッションが停止します。デフォルト値の 0 は、エラーが発生しても SunVTS カーネルによってテストが停止しないことを意味します。

Max Time 

テストセッションの最大実行時間を分単位で指定します。デフォルトは、無制限を示す 0 です。 

Number of Instances 

個々のスケーラブルテストに対するインスタンス数を指定します。