SunVTS 4.2 テストリファレンスマニュアル

env2test のコマンド行構文

/opt/SUNWvts/bin/env2test [標準引数] -o dev=デバイス名,diskleds=E|D,env_mon=poll_interval,fans=E|D,fpanel=E|D,psupply=E|D,temp=E|D

表 19-3 env2test のコマンド行構文

引数 

説明 

dev=rawデバイス名

テストする raw デバイス名を指定します。 

diskleds=enable|disable

ディスク LED のテストを有効または無効にします。 

env_mon=ポーリング間隔

システム環境統計情報を表示する間隔 (単位: 秒) を指定します。(表示専用で、テストは行われません。) 

fans=Enable|Disable

ファンのテストを有効または無効にします。 

fpanel=Enable|Disable

正面パネルのテストを有効または無効にします。 

psupply=Enable|Disable

電源装置のテストを有効または無効にします。 

temp=Enable|Disable

温度テストを有効または無効にします。 


注 -

64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は 「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。