SunVTS 4.2 テストリファレンスマニュアル

ifptest のコマンド行構文

/opt/SUNWvts/bin/ifptest 標準引数 -o dev=デバイス名,mbox=Enable|Disable,fwrevcheck=Enable|Disable, checksum=Enable|Disable,modrevcheck=Enable|Disable

表 30-3 ifptest のコマンド行構文

引数 

説明 

dev=

テストするデバイス名を指定します。 

mbox=Enable|Disable

メールボックスループバックコマンドを有効または無効にします。このテストは、入力メールボックスにパターンを書き込み、出力メールボックスを読み取って、データに誤りがないか検査します。 

fwrevcheck= Enable|Disable

ファームウェアバージョン検査コマンドを有効または無効にします。このテストは、RISC ファームウェアコードからファームウェアバージョン情報を読み取り、予想される値と比較します。 

checksum= Enable|Disable

ファームウェア検査合計コマンドを有効または無効にします。有効な場合、インタフェースの RISC プロセッサは現在のマイクロコードの検査合計を算出し、マイクロコードとともに読み込まれていた検査合計値と比較します。 

modrevcheck= Enable|Disable

ファームウェア検査合計コマンドを有効にします。 

有効な場合は、インタフェースカード上のいくつかのサブモジュールのバージョンレベルが返されます。この情報は、VERBOSE (詳細) モードのときにのみ表示されます。 


注 -

64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクト に格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。