メール・プログラムの機能が Solaris 8 1/01 ソフトウェアリリースで更新されました。
デスクトップのチェックボックスに「デスクトップ上でダイアログボックスを開いたままにする」が追加されたことにより、電子メールに複数の添付ファイル (アタッチメント) を追加する操作が容易になりました。これにより、2 つ目以降のファイルを追加する度に「アタッチメント」メニューから「ファイルの追加」を選択する必要がなくなりました。メール・プログラムの使用についての詳細は、『Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド』を参照してください。
電子メールのメッセージを作成します。
「新規メッセージ」ウィンドウの「アタッチメント」メニューから「ファイルの追加」を選択します。
「メールプログラム - アタッチメント - 追加」ダイアログボックスが表示されます。
(オプション) デスクトップのチェックボックスの「デスクトップ上でダイアログボックスを開いたままにする」をクリックします。
このオプションのボックスをクリックすると、「追加」ボタンをクリック後にダイアログボックスをクローズしないということを示します。この操作により、2 つ目以降のアタッチメントを追加する度に「アタッチメント」メニューから「ファイルの追加」を選択する必要がなくなります。
添付するファイルを選択し、「追加」をクリックします。
「新規メッセージ」ウィンドウの下方にある「アタッチメント」リストに、アタッチメントが追加されます。
追加したアタッチメントを削除するには、そのアタッチメントのアイコンを選択し、「アタッチメント」メニューから「削除」を選択します。
削除したアタッチメントを元に戻すには、「アタッチメント」メニューから「削除の取消し」を選択します。
(オプション) 選択したアタッチメントの名前を変更する場合は、「アタッチメント」メニューから「名前の変更」を選択します。
メッセージをメインウィンドウの「メッセージのヘッダリスト」から「アタッチメントリスト」へドラッグ & ドロップする場合は、メール・プログラムはすべてのメッセージを含んだ 1 つのメールボックスを作成します。