Solaris WBEM Services の管理

Solaris_Device1.0.mof ファイル

Solaris_Device1.0.mof ファイルでは、次のクラスが定義されます。

さらに、Solaris_Device1.0.mof ファイルは以下の関連クラスを定義します。

シリアルポート

Solaris_SerialPort クラスはブール値プロパティとして定義されているため、ボーレートやパリティなどのシリアルポート特性をポートでどのように処理するかを制御できます。Solaris_PortConfiguration クラスのプロパティで、ユーザーが参照および変更可能なデータ値を指定することができます。

Solaris_Printer クラスと印刷定義

Solaris_Printer クラスおよび関連するクラスのプロパティは CIM_Printer クラスから継承され、ユーザーはプリンタおよび印刷サービスについて値を指定することができます。

Solaris_TimeZone クラス

Solaris_TimeZone クラスのプロパティにより、日付の設定や変更のために値を指定することができます。

Solaris_SystemTimeZone クラスは、Solaris_ComputerSystemSolaris_TimeZone クラス間の関連です。そのプロパティは、Element (Solaris_ComputerSystem インスタンスへの CIM_ObjectPath の値を保持する) と、Setting (Solaris_TimeZone インスタンスへの CIM_ObjectPath の値を保持する) です。


[Association, 	
         Provider ("com.sun.wbem.solarisprovider.tz.Solaris_SystemTimeZone")] 
class Solaris_SystemTimeZone:Solaris_SystemSetting 
{        [override("Element")]     
    Solaris_ComputerSystem REF Element;        
         [override("Setting")]     
    Solaris_TimeZone REF Setting; };