Solaris 8 1/01 ご使用にあたって (SPARC 版)

kkcv.sh が日本語ロケールでコアダンプする (バグ ID: 4394340)

kkcv は、日本語 BCP (4.x バイナリ互換) アプリケーション用の入力方式サーバーです。LDAP が使用されていると、kkcv は以下のメッセージを出力して繰り返しコアダンプします。


cssd: The process "kkcv.sh" has been killed by sig#134, core dumped 

LANG CD を使用して ja ロケールをインストールした場合、すべてのロケールでこの問題が発生します。

回避方法 : 日本語用 BCP の機能を使用する必要がない場合は、以下の手順に従って BCP アプリケーション用の入力方式を起動しないようにシステムを構成してください。

  1. /usr/lib/css.d/cs00.sh/etc/css.d にコピーします。


    # cp -p /usr/lib/css.d/cs00.sh /etc/css.d
    
  2. /etc/css.conf ファイル内の /usr/lib/css.d の行をコメントアウト (行の先頭に 「#」を追加) します。


    # vi /etc/css.conf
    
  3. CS 監視デーモンを再起動します。


    # sh /etc/init.d/loc.ja.cssd stop
    # sh /etc/init.d/loc.ja.cssd start