Solaris の任意のインストール方法でマスターマシンに Solaris オペレーティング環境をインストールした後、必要に応じてソフトウェアの追加や削除、およびシステム構成情報の変更を行います。
ソフトウェアの削除 - クローンマシンにインストールする必要がないソフトウェアを削除することができます。マスターマシンにインストールされているソフトウェアのリストを表示するには、Solaris Product Registry を使用します。手順の詳細は、『Solaris 8 インストールガイド (Intel 版)』または『Solaris 8 インストールガイド (SPARC 版)』の「Solaris Product Registry によるソフトウェアの追加と削除」を参照してください。
ソフトウェアの追加 - Solaris リリースに含まれているソフトウェアで、Solaris オペレーティング環境の一部として提供されていないソフトウェアをインストールすることができます。マスターマシンにインストールされたすべてのソフトウェアはフラッシュアーカイブに含まれ、クローンマシンにインストールされます。
構成ファイルの変更 - マスターマシン上の構成ファイルを変更することができます。たとえば、/etc/inet/inetd.conf ファイルを変更することにより、システムが実行するデーモンを制限できます。加えられた変更はすべてフラッシュアーカイブの一部として保存され、クローンマシンにインストールされます。