Solaris 8 のソフトウェア開発 (追補)

STARTPAGE/ENDPAGE

この節におけるキーワードの値のペアは、STARTPAGE キーワードと ENDPAGE キーワードに結び付きます。この節には、物理ページ 1 枚に適用する描画情報や見出し情報を入れます。物理ページ 1 枚に、複数の論理ページがある場合がありますが、これらのキーワードの間にある描画ルーチンはすべて、1 物理ページ 1 枚に 1 度だけ適用されます。

有効な描画エンティティは LINE と ARCです。XDrawLine 関数と XDrawArc 関数が、これらのキーワードの値に対して実行されます。

この領域におけるサイズは PROLOGDPI の単位で対応付けされます。角度は度の単位で示されます。

LINE x1 y1 x2 y2

/y 符号なしの座標によって、行を引くときの点の組を定義します。

ARC x y width height angle1 angle2

x と y はともに、弧の原点を示す符号なし整数です。幅 (width) と高さ (height) は、弧の幅と高さを表す、符号なしの整数です。

USERSTRINGPOS x y

符号なしの座標は、見出しでユーザー情報を印刷する位置を示します。

TIMESTRINGPOS x y

符号なしの座標は、見出しで印刷時刻を印刷する位置を示します。

PAGESTRINGPOS x y

符号なしの座標は、各印刷ページのページ文字列を印刷する位置を示します。

SUBJECTSTRINGPOS x y

符号なしの座標は、ページで主題を印刷する位置を示します。