次に、RCM スクリプトを使用せずに、cfgadm コマンドを使用してテープデバイスを削除する場合に起こる結果を示します。
cfgadm コマンドを使用し、バックアップアプリケーションがテープデバイスを使用していない場合、操作は成功します。
cfgadm コマンドを使用し、バックアップアプリケーションがテープデバイスを使用している場合、操作は失敗します。
次に、RCM スクリプトを使用して、cfgadm コマンドを使用してテープデバイスを削除する場合に起こる結果を示します。
cfgadm コマンドを使用し、バックアップアプリケーションがテープデバイスを使用していない場合、操作は成功します。
-f オプション無しで cfgadm コマンドを使用し、バックアップアプリケーションがテープデバイスを使用している場合、操作は失敗し、次のようなエラーメッセージが出力されます。
tape backup in progress pid=... |
cfgadm -f コマンドを使用し、バックアップアプリケーションがテープデバイスを使用している場合、スクリプトがバックアップアプリケーションを停止させ、cfgadm 操作は成功します。