Solaris 8 のシステム管理 (追補)

sendmail における LDAP の新しい使い方

以下では、sendmail における Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) の使い方の変更点を記述します。

次の表では、新しい LDAP マップのフラグを示します。

表 21–18 新しい LDAP マップフラグ

フラグ 

説明 

-1

単一の一致を返す必要がある。複数の一致が返された場合、結果は、レコードが 1 つも見つからなかったのと同じことになる。 

-r never|always|search|find

LDAP 別名展開オプションを設定する。 

-Z size

返す一致の数を制限する。