Solaris スマートカードの管理

SmartCard Console からの OCF サーバー属性の変更

ocfserv は、システム上でのスマートカードの操作を行います。SmartCard Console から ocfserv 属性を変更するには、基本的に次の手順を使用します。

  1. ナビゲーション区画で「OCF サーバー」アイコンをクリックします。

  2. ローカルシステムを表しているアイコンをダブルクリックして、「OCF サーバー構成」ダイアログボックスを表示します。

  3. 「OCF サーバー構成」ダイアログボックスで OCF サーバー属性を定義します。

    これらの属性は、サーバーのデフォルトの動作を定義します。クライアントアプリケーション用に定義された属性で上書きされない限り、この属性が優先されます。

    「OCF サーバー構成」ダイアログボックスには、次の 3 つのフォルダがあります。

    • リソース - 「リソース」フォルダは、ローカルシステム上における OCF サーバーのデフォルトの動作を決定する属性を定義します。このフォルダには、「利用可能なリソース」リストと「デフォルト」リストがあります。

    • デバッグ - 「デバッグ」フォルダは、OCF サーバーのデバッグ属性を設定します。デバッグ属性はオプション (省略可能) です。

    • クラスパス - 「クラスパス」フォルダは、OCF サーバーが認識する .jar ファイルを追加または削除します。

    SmartCard Console の使用方法については、「SmartCard Console の使用」を参照してください。