SmartCard Console を起動する方法については、「SmartCard Console を起動するには (コマンド行)」を参照してください。
ナビゲーション区画から「アプレットを構成」を選択します。
カードリーダー内のカードのタイプを示すアイコンが表示されます。
スマートカードのアイコンをダブルクリックします。
「アプレットの構成: カード名」ダイアログボックスが表示されます。
「SolarisAuthApplet」を選択します。
SolarisAuthApplet 構成フォルダがダイアログボックスの右側に表示されます。
「User Profiles」フォルダを選択します。
「User Profile Name」に dtlogin を入力します。
スマートカードを使ってログインするユーザーの有効な user-name と user-password を指定します。
user-name |
ユーザーのログイン名です。 |
user-password |
user-name に関連付けられたパスワードです。このパスワードは、システムの /etc/nsswitch.conf ファイル (NIS、NIS+、またはローカルファイル) によって定義されたパスワードデータベースの中に存在する必要があります。 |
スマートカードを構成した後に passwd ファイルでユーザーのパスワードが変更された場合は、これらの手順を再び実行して新しいパスワードをそのスマートカードに保存する必要があります。これは自動的に更新されるものではありません。
「Set」をクリックして、上記属性を設定して保存します。
ポップアップウィンドウに PIN を入力します。
「OK」をクリックします。
初めてユーザープロファイルを作成する場合は、「Set User Profile: Create New User Profile」ウィンドウで「Yes」をクリックします。
次のコマンドは、Solaris スマートカードがサポートしているすべてのスマートカードデバイスで使用できます。スマートカードがカードリーダーに挿入されていることを確認してください。
次のコマンドを 1 行に入力して、スマートカードの PIN、ログイン名、パスワード、およびアプリケーションを設定します。ここで指定する PIN は、「スマートカード上の PIN を変更するには (SmartCard Console)」 で指定した PIN です。
# smartcard -c init -A A000000062030400 -P `001234' username=nigel password=changeme application=dtlogin |