Solaris 8 4/01 ご使用にあたって (Intel 版)

Solaris Web Start 3.0

ここでは、一般的なシステムに日本語環境をインストールする手順を説明します。

Solaris Web Start 3.0 についての詳細は、『Solaris 8 インストールガイド (Intel 版)』を参照してください。

  1. INSTALLATION (Multilingual) CD からブートします。

  2. 次のような画面が表示されたら、言語を選択します。ここで選択した言語が、インストール画面の表示言語に設定されます。インストール画面の表示言語を日本語にするには、「6」を入力します。


    The Solaris Installer can be run in English,
    or any of the following languages:
    1) English			6) Japanese
    2) German			 7) Korean
    3) Spanish			8) Swedish
    4) French			 9) Simplified_Chinese
    5) Italian			10) Traditional_Chinese
     
    Select the language you want to use to run the installer:
     
  3. メッセージに従って、ルートディスクを選択します。

  4. スワップを設定します。スワップのサイズは、デフォルトサイズ (512M バイト) を指定することをお勧めします。ここで選択したスワップは、ファイルシステムの配置でスワップに設定され、変更することはできません。

  5. 設定が完了すると、ミニルートがローカルディスクにコピーされ、コピーが完了すると、システムが自動的にリブートします。

  6. 「ようこそ」画面が表示されたら「次へ」をクリックし、インストール画面に従って設定を続けます。

  7. 「ソフトウェアのロケール選択」画面で、インストールしたい日本語ロケールを選択します。ここで選択したロケールのパッケージが、Solaris ソフトウェアおよびインストールする同梱ソフトウェアの各々からインストールされます。

  8. 「システムのロケール選択」画面で、システムのデフォルトロケールを選択します。

  9. 「製品の選択」画面で、インストールしたい製品を選択します。

  10. 「追加製品の指定」画面で、追加したい製品があればその製品を指定します。

  11. インストール画面に従って設定を続け、インストールを開始します。

  12. メッセージに従って CD を CD-ROM ドライブに挿入し、インストールを続けます。

  13. すべてのインストールが終了したら、メッセージに従ってシステムをリブートします。

  14. 以下のログファイルを確認します。

    /var/sadm/system/logs/install_log
    /var/sadm/system/logs/disk0_install.log
    /var/sadm/system/logs/cd0_install.log
    /var/sadm/system/logs/webstart_launch.log*

    同梱の CD をインストールした場合は、/var/sadm/install/logs の配下のログファイルも確認します。たとえば、次のようなログファイルがあります。

    Solaris_8_Software_2_install.A*
    Solaris_8_Software_2_install.B*
    Solaris_8_Languages_CD_install.A*
    Solaris_8_Japanese_Localization_install.B*
    Additional_Software_install.B*
    Solaris_AnswerBook2_Server_install.B*
    Solaris_8_Documentation_Asian_install.A*
    Solaris_8_Collections_-_Japanese_install.B*