SunVTS 4.3 ユーザーマニュアル

カスタムテストの追加

SunVTS 環境には、開発者が独自に作成したカスタムテストを追加することができます。このマニュアルでは、カスタムテストの開発については説明していませんが、SunVTS 環境にカスタムテストを追加する際に必要な作業を記載しています。

カスタムテストを追加する
  1. カスタムテストのバイナリファイルを、SunVTS の bin ディレクトリにコピーします。バイナリテストが 32 ビット版または 64 ビット版のいずれであるかに応じて、以下のディレクトリのうちどちらかにコピーしてください。

    • 32 ビット版: /opt/SUNWvts/bin

    • 64 ビット版: /opt/SUNWvts/bin/sparcv9

  2. バイナリテストが 32 ビット版または 64 ビット版のいずれであるかに応じて、以下の .customtest ファイルのどちらかを変更します。

    • 32 ビット版: /opt/SUNWvts/bin/.customtest

    • 64 ビット版: /opt/SUNWvts/bin/sparcv9/.customtest

    .customtest のファイル形式については、.customtest のファイル形式」 で説明しています。

  3. SunVTS を再起動するか、システムの状態を再度調査します。

SunVTS を起動すると、カスタムテストが SunVTS のユーザーインタフェースに表示されます。

.customtest のファイル形式

.customtest ファイルでは、カスタムテストのテストオプションの値とデフォルトオプションの値が定義されています。SunVTS のユーザーインタフェースからオプションダイアログボックスを使用して、これらのオプションを変更することができます。Resetボタンを押すと、オプションは.customtest ファイルで定義されているデフォルトの設定に戻ります。

ファイルの各行は、セミコロンで区切られた、以下にあげる複数のフィールドから構成されています。

例:

SunVTS で上記のテストを起動するには、次のように入力します。


% ./test_name -s[vq..] [-i n] 

-o dev=user[0,1..],Command_Line_Option=Value...

テストに probe が付加されている場合は、.customtest を使用することができません。カスタムテストのバイナリファイルは、SunVTS が現在動作している Solaris カーネルのバージョンに対応しています。


注 -

.customtest ファイルの名前を .customtest-group に変更すると、関連するすべてのテストは、指定された group の下に表示されます。