/opt/SUNWvts/bin/tapetest 標準引数 -o dev=デバイス名,s=ブロック数, d=密度,m=モード,l=長さ,method=method,ft=enables|disables, ret=enables|disables, dat=DATの種類,8mm=8mm の種類,num=マガジンサイズ,blocksize=ブロックサイズ
表 58-3 tapetest のコマンド行構文
引数 |
説明 |
---|---|
dev=デバイス名 |
テストするテープドライブのデバイス名を指定します (必須)。 |
s=ブロック数 |
テストするブロック数を指定します。 |
d=密度 |
使用するテープの記録密度を指定します。 |
m=モード |
write_read または read_only のテストを有効にします。 |
l=長さ |
テストする長さを指定します。EOT、Specified、Long、Short のうちの 1 つを指定します。 |
method=方法 |
操作のテスト方法として、SyncI/O または AsyncI/O を指定します。 注 - このオプションは、SCSI メッセージ "同期データ転送要求" を呼び出しません。本来の意味で同期か非同期かというだけです。 |
ft=enables/disables |
ファイルテストを有効または無効にします。 |
ret=enables/disables |
テープの巻き具合いの均等化を、有効または無効にします。 |
dat=DAT 種類 |
DAT (デジタルオーディオテープ) ドライブをテストする場合は、DAT (通常の DAT ドライブ) または DAT_Stacker (DAT スタッカ) を指定します。 |
8mm=8mm 種類 |
8 mm テープドライブをテストする場合は、8 mm (通常の 8 mm テープ)、または 8mm_Library (8 mm テープライブラリ) を指定します。 |
num=マガジンサイズ |
テープライブラリをテストする場合は、マガジンサイズを指定します。 |
blocksize=ブロックサイズ |
このオプションは Tandberg QIC テープドライブおよび DLT ドライブでのみ使用できます。使用する転送サイズ (512 バイトまたは 64 K バイト)を指定します。ドライブで旧式のテープ媒体を使用する場合は、512 バイトを選択します。DLT は、512バイトと 65536 バイトモードをサポートします。 |
64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、そのテストは、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」を参照してください。