env_display サブコマンドとさまざまな alarm サブコマンドは、SPARCstorage Array の RSM トレーの格納サービスカード (SES) にのみ適用されます。RSM トレーのアドレスを指定するには、SES デバイスの論理パスまたは物理パスを使用するか、コントローラとトレー番号を指定します。コントローラのアドレスを指定するには、cN または SPARCstorage Array のコントローラの物理パスを使用します。
env_display サブコマンドを使用して、SPARCstorage Array または SPARCstorage RSM の環境情報を表示します。
以下のサブシステムで使用することができます。
SPARCstorage Array
SPARCstorage RSM
luxadm [ -v ] env_display { パス名 | コントローラ名 トレー番号 } |
オプション / 引数 |
説明 |
---|---|
パス名 |
SES デバイスのパス名です。 |
コントローラ名 |
SPARCstorage Array コントローラのパス名です。 |
トレー番号 |
RSM トレーのトレー番号です。トレー番号は、SPARCstorage Array の RSM トレーにのみ有効です。 |
alarm_off サブコマンドを使用して、格納装置の警告音を無効にします。オプションを指定しないで起動した場合は、警告音の現在の状態が出力されます。
以下のサブシステムで使用することができます。
SPARCstorage Array
SPARCstorage RSM
luxadm [ -v ] alarm_off { パス名 | コントローラ名 トレー番号 } |
オプション / 引数 |
説明 |
---|---|
パス名 |
SES デバイスのパス名です。 |
コントローラ名 |
SPARCstorage Array コントローラのパス名です。 |
トレー番号 |
RSM トレーのトレー番号です。トレー番号は、SPARCstorage Array の RSM トレーにのみ有効です。 |
alarm_on サブコマンドを使用して、格納装置の警告音を有効にします。オプションを指定しないで起動した場合は、警告音の現在の状態が出力されます。
以下のサブシステムで使用することができます。
SPARCstorage Array
SPARCstorage RSM
luxadm [ -v ] alarm_on { パス名 | コントローラ名 トレー番号 } |
オプション / 引数 |
説明 |
---|---|
パス名 |
SES デバイスのパス名です。 |
コントローラ名 |
SPARCstorage Array コントローラのパス名です。 |
トレー番号 |
RSM トレーのトレー番号です。トレー番号は、SPARCstorage Array の RSM トレーにのみ有効です。 |
alarm_set サブコマンドを使用して、警告音の長さ (秒単位) を指定します。
以下のサブシステムで使用することができます。
SPARCstorage Array
SPARCstorage RSM
luxadm [ -v ] alarm_set { パス名 | コントローラ名 トレー番号 } [秒] |
オプション / 引数 |
説明 |
---|---|
パス名 |
SES デバイスのパス名です。 |
コントローラ名 |
SPARCstorage Array コントローラのパス名です。 |
トレー番号 |
RSM トレーのトレー番号です。トレー番号は、SPARCstorage Array の RSM トレーにのみ有効です。 |
秒 |
警告音の長さ (秒単位) です。 |