デフォルトでは、自動ネゴシエーションは on に設定されています。つまり、アダプタは接続相手と通信して、互換性のあるネットワーク速度、全二重 / 半二重、およびフロー制御機能を決定します。
ネットワーク装置が自動ネゴシエーションをサポートしていない、または独自にネットワーク速度を指定する場合は、ce デバイスで自動ネゴシエーションをoff に設定します。
次のドライバパラメタを、接続相手 (スイッチなど) に付属のマニュアルに記載されている値に設定します。
adv_1000fdx_cap
adv_1000hdx_cap
adv_100fdx_cap
adv_100hdx_cap
adv_10fdx_cap
adv_10hdx_cap
adv_asmpause_cap
adv_pause_cap
パラメタの値と説明の詳細は、表 1–2 を参照してください。
adv_autoneg_cap パラメタを0 に設定します。
# ndd -set /dev/ce adv_autoneg_cap 0 |
ndd リンクパラメタを変更すると、次のようなメッセージが表示されます。
xcvr addr:0x00 - link up 1000 Mbps half duplex |