特記事項: Sun GigaSwift デバイスドライバ

非対話モードでの ndd ユーティリティーの使用

ここでは、パラメタ値の変更および表示の方法について説明します。

    パラメタ値を変更するには、-set オプションを使用します。

    -set オプションを指定して ndd ユーティリティーを起動すると、ユーティリティーは value で指定された値 (必須) をドライバに引き渡し、パラメタに割り当てます。値には /dev/ce ドライバインスタンスを、名称まで含めて指定します。


    # ndd -set /dev/ce パラメタ名 
    

    adv パラメタを変更すると、次のようなメッセージが表示されます。


    xcvr addr:0x00 - link up 1000 Mbps half duplex

    パラメタ値を表示するには、パラメタ名だけを指定し、値を省略します。

    -set オプションを省略すると、照会操作と見なされ、指定されたドライバインスタンスを照会し、指定されたパラメタに関連づけられた値が取得されて表示されます。


    # ndd /dev/ce パラメタ名