SunVTS 4.5 テストリファレンスマニュアル

pmemtest のオプション

ダイアログボックスを表示するには、システムマップにあるテスト名を右クリックし、Test Parameter Options を選択します。システムマップにこのテスト名が表示されない場合は、グループツリーを展開すると表示される場合があります。展開しても表示されない場合は、このテストに合ったデバイスがシステムに含まれていない可能性があります。詳細は、『SunVTS 4.5 ユーザーマニュアル』を参照してください。

図 43-1 pmemtest のテストパラメタオプションダイアログボックス

Graphic

表 43-1 pmemtest のオプション

オプション 

説明 

Configuration 

SunVTS カーネルによって調べられた物理メモリーの合計容量をメガバイト (MB) 単位で示します。端数は切り上げられます。 

Amount of Memory 

テストする物理メモリーの割合を指定します。 

ECC Report Threshold 

訂正可能な ECC エラーがいくつ発生したときに、1 つのエラーとして pmemtest に障害の報告をさせるかを指定します。ゼロを指定すると、訂正可能な ECC エラーがいくつ発生しても、障害の報告はされません。デフォルトは 2 個です。

このオプションは、UltraSPARCTM システムでだけ使用することができます。

Section ID 

-1 を設定すると、pmemtest は 1 回のテストで 1 つのメモリーセクションをテストし、以降、自動的にメモリーセクションを 1 つずつテストします。-1 以外の値を設定した場合は、指定された番号のセクションだけテストされます。セクションは、回数とインスタンス番号で定義されます。

このオプションは、UltraSPARC システムでだけ使用することができます。 

Instance 

テストするメモリーに対して同時に実行する pmemtest インスタンス数を指定します。