Solaris Live Upgrade 2.0

スケジュールされた処理 (作成/アップグレード/コピー) の取り消し

ブート環境のスケジュールされた処理 (作成、アップグレード、コピー) は、その処理の開始前に取り消すことができます。GUI では、「Create a Boot Environment」、「Upgrade a Boot Environment」、または「Copy a Boot Environment」メニューを使用して、特定の時間に処理が実行されるようにスケジュールすることができます。CLI では、lumake(1M) コマンドを使用して、処理をスケジュールできます。スケジュールできる処理は、1 つのシステムにつき一度に 1 つだけです。

スケジュールされた処理 (作成/アップグレード/コピー) を取り消す (キャラクタインタフェース)

  1. メインメニューから「Cancel」を選択します。

  2. 取り消しが可能なブート環境の一覧を表示するには、F2 を押します。

  3. 取り消すブート環境を選択します。

    これで、指定されている時刻に処理は実行されなくなります。

スケジュールされた処理 (作成/アップグレード/コピー) を取り消す (コマンド行インタフェース)

  1. スーパーユーザーとしてログインします。

  2. 次のように入力します。


    # lucancel
    

    これで、指定されている時刻に処理は実行されなくなります。