Solaris Live Upgrade 2.0

ブート環境の構成の表示

ブート環境の構成を表示するには、「List」メニューまたは lufslist コマンドを使用してください。出力される情報は、各ブート環境マウントポイントのディスクスライス (ファイルシステム)、ファイルシステムの種類、およびファイルシステムサイズです。

非アクティブブート環境の構成を表示する (キャラクタインタフェース)

  1. メインメニューから「List」を選択します。

  2. 構成を表示したいブート環境の名前を入力します。


    Name of Boot Environment:solaris8
    
  3. F3 を押します。

    以下に表示例を示します。


    Filesystem                fstype       size(Mb) Mounted on
    ------------------------------------------------------------------
    /dev/dsk/c0t0d0s1         swap           512.11 -
    /dev/dsk/c0t4d0s3         ufs           3738.29 /
    /dev/dsk/c0t4d0s4         ufs            510.24 /opt
  4. F6 を押して「List」メニューに戻ります。

ブート環境の構成を表示する (コマンド行インタフェース)

  1. スーパーユーザーとしてログインします。

  2. 次のように入力します。


    # lufslist  BE_name
    

    BE_name

    ファイルシステムの詳細を表示するブート環境の名前を指定します。 

    以下に表示例を示します。


    Filesystem                fstype       size(Mb) Mounted on
    ------------------------------------------------------------------
    /dev/dsk/c0t0d0s1         swap           512.11 -
    /dev/dsk/c0t4d0s3         ufs           3738.29 /
    /dev/dsk/c0t4d0s4         ufs            510.24 /opt