Solaris Live Upgrade 2.0

Solaris Live Upgrade のコマンドリファレンス

次の表に、メニューを使用しないでコマンド行で実行できるコマンドを示します。 Solaris Live Upgrade には、次の表に示すすべてのコマンド行ユーティリティのマニュアルページが含まれています。

表 6–1 Solaris Live Upgrade のコマンド

作業 

コマンド 

非アクティブブート環境をアクティブにする 

luactivate

スケジュールされた処理 (コピーまたは作成) を取り消す 

lucancel

アクティブブート環境を非アクティブブート環境と比較する 

lucompare

非アクティブブート環境を更新するためにファイルシステムをコピーし直す 

lucopy

ブート環境を作成する 

lucreate

アクティブブート環境に名前を付ける 

lucurr

ブート環境を削除する 

ludelete

各ブート環境のファイルシステムを表示する 

lufslist

ブート環境内のすべてのファイルシステムをマウントできる。このコマンドを使用すると、ブート環境がアクティブでない時にそのブート環境内のファイルを変更できる 

lumount

ブート環境の名前を変更する 

lurename

すべてのブート環境のステータスを表示する 

lustatus

非アクティブブート環境上のオペレーティング環境をアップグレードするか、あるいは非アクティブブート環境上にフラッシュアーカイブをインストールする 

luupgrade

ブート環境に存在するすべてのファイルシステムのマウントを解除できる。このコマンドを使用すると、ブート環境がアクティブでない時にそのブート環境内のファイルを変更できる 

luumount