sutest のコマンド行構文
/opt/SUNWvts/bin/sutest 標準引数 -o dev=デバイス名,
porta=第1ポート名,T=テストタイプ,L=ループバックタイプ,D=データパターン,
AB=非同期時ボーレート,BS=非同期時書き込みサイズ,F=フロー制御
表 56-3
sutest のコマンド行構文
引数
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説明
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dev=デバイス名
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テストするシリアルポートを指定します。デフォルト値はないため、以下のような形式で必ず指定する必要があります。
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porta=ポート名
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シリアルデバイスペアの最初のデバイス名を指定します。デフォルトは a です。
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T=テストタイプ
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実行するテストのタイプとして以下のいずれかを指定します。
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L=ループバックタイプ
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ポートに接続するループバックコネクタのタイプとして、以下のいずれかを指定します。
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Internal_a_to_a_b_to_b
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Null_modem_a_to_b
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Plug_a_to_a__b_to_b
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D=データパターン
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転送するデータパターンを指定します。指定可能な値は以下のいずれかです。
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Random
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Sequential
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Alphanumeric
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0x00-0xFF
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AB=ボーレート
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非同期モードでのボーレートを指定します (デフォルト =9600)。有効な値は、110 から 460800 の範囲です。
注: 一部のプラットフォームでは、38400 または 76800 までのボーレートしかサポートされていません。153600 を超えるボーレートを使用するには、シリアル回線ドライバを RS-232 モードではなく、RS-423 モードに設定する必要があります。
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BS=書き込みサイズ
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非同期モードでの書き込みブロックサイズを 1 から 10000 バイトの範囲で指定します。
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F=フロー制御
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非同期モードでのフロー制御方法として、以下のいずれかを指定します。
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Hardware (RTS/CTS)
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Software (xon/xoff)
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None
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注 - 64 ビットのテストは、sparcv9 サブディレクトリに格納されています (/opt/SUNWvts/bin/sparcv9/ テスト名)。このディレクトリにテストが存在しない場合は、32 ビットのテストとしてだけ実行することができます。詳細は、「32 ビットテストと 64 ビットテスト」 を参照してください。