Solaris 8 2/02 ご使用にあたって (SPARC 版)

DVD からの Solaris 8 のインストールを開始する前に知っておく必要がある注意事項とバグ情報

Solaris 8 2/02 DVD からのブート

Solaris 8 2/02 オペレーティング環境が DVD で提供されるようになりました。DVD からインストールまたはアップグレードを行うには、Solaris 8 2/02 DVD を DVD-ROM ドライブに挿入して、ok プロンプトで次のコマンドを入力し、システムをブートします。


ok boot cdrom

Toshiba SD-M1401 DVD-ROM を持つシステムで Solaris DVD からのブートが失敗する (バグ ID: 4467424)

システムに、ファームウェアリビジョン 1007 の Toshiba SD-M1401 DVD-ROM ドライブが含まれていると、Solaris 8 2/02 DVD からのブートが失敗します。

回避方法 : パッチ 111649 を適用して Toshiba SD-M1401 DVD-ROM ドライブのファームウェアを更新します。パッチ 111649 は、Solaris 8 Supplement CD の次のディレクトリにあります。


DVD_Firmware/Patches

パッチのインストール方法については、上記のディレクトリにある README ファイルを参照してください。パッチをインストールする前に、README ファイルに記載されている注意事項や警告内容のすべてに目を通して、その内容に従って作業してください。

Solaris 2.6 および Solaris 7 オペレーティング環境で、Solaris 8 2/02 DVD 上のデータにアクセスできない (バグ ID: 4511090)

Solaris 2.6 オペレーティング環境または Solaris 7 オペレーティング環境を実行しているシステムでは、Solaris 8 2/02 DVD がボリューム管理によって正しくマウントされません。そのため、インストールサーバーを設定したり、Live Upgrade を実行したり、メディア上のデータにアクセスすることができません。

回避方法 : 次のどちらかを実行してください。