Solaris 8 2/04 ご使用にあたって (SPARC 版)

Java

Java に関する注意事項とバグ情報について説明します。

UTF-8 ロケールで Java 2 アプリケーションを実行する時に警告メッセージが表示される (バグ ID: 4254198)

UTF-8 ロケールで Java 2 アプリケーションを起動する時、フォントに関する次のような警告メッセージが表示されます。


Font specified in font.properties not found
[-b&h-LucidaBrightLat4-Normal-r-normal--*-%d-*-*-p-*-iso8859-4]

回避方法 : 問題は発生しないので、警告メッセージは無視してください。

dlopen を実行すると、libjvm.so が正しく機能しない (バグ ID: 4270715)

dlopen を実行して libjvm.so をプロセスに組み込むと、libjvm.so が正しく機能しません。libjvm.so は、オブジェクトの生成時に実行可能ファイルにリンクする必要があります。

回避方法 : 実行可能ファイルを作成するときに、libjvm.so (-ljvm) と libjava.so (-ljava) を依存関係として明示的に指定してください。

[日本語環境のみ] アプレット上での日本語入力が正しく動作しないことがある (バグ ID: 4052171)

Solaris ユーザー登録などのテキストフィールドを使ったアプレット上で、Tab キーを使ってテキストフィールドの入力項目を移動した場合、日本語入力の第 1 文字目が変換されない場合があります。

回避方法 : 変換に失敗した箇所は、もう一度入力し直してください。