Sun GlassFish Communications Server 2.0 管理ガイド

SIP コンテナのスレッドプールの設定

SIP コンテナはスレッドを使用して、受信要求の処理、応答の送信、タイマーの実行、クライアントでの新しい要求の開始などのタスクを実行します。これらのタスクを実行するために必要なスレッドは、SIP サービス専用に作成および設定されたスレッドプールから取得されます。

Grizzly フレームワークは、スレッドを取得するスレッドプール (パイプライン) を提供します。

SIP サービス要素には、スレッドプールを設定するための要素として initial-thread-countthread-count、および thread-increment が用意されています。これらの属性の詳細は、『Sun GlassFish Communications Server 2.0 Administration Reference』を参照してください。