Sun Java System Message Queue 3.7 UR1 技術の概要

メッセージの存続終了

9. ブローカはクライアント通知を処理し、すべての通知を受信したときに、(持続) メッセージを削除します。

10. ブローカは、コンシューマのクライアントランタイムに対して、クライアント通知が処理されたかどうかを確認します。

管理者がメッセージを送信先から削除した場合、または管理者が永続サブスクリプションを削除または再定義し、その結果、トピック送信先内のメッセージが配信されずに削除された場合、ブローカはメッセージがコンシュームされる前にメッセージを破棄できます。その他の状況では、ブローカにメッセージを破棄させるのではなく、デッドメッセージキューと呼ばれる特殊な送信先に保存させることができます。メッセージの有効期限が切れたとき、メモリーの制限のために削除されたとき、またはクライアントが例外をスローしたために配信が失敗したとき、メッセージはデッドメッセージキューに保管されます。メッセージをデッドメッセージキューに保存しておくと、システムの問題を解決し、特定の状況でメッセージを復元することができます。