Sun Java Enterprise System 2005Q4 インストールガイド(UNIX 版)

Application Server のアンインストール動作

表 8–4 Application Server のアンインストールの詳細

項目 

詳細 

設定データとユーザーデータ 

  • インストール時に作成されたデフォルトのドメインは、アンインストール時に削除されます。

  • アンインストール時には、すべての管理サーバーインスタンスと Application Server インスタンスを含め、設定されている管理ドメインは削除されません。

  • アンインストールが完了するまでに、すべての管理サーバーインスタンスと Application Server インスタンスは停止されます。

依存 

同一システム上に Message Queue が必要です。 

このインストールを必要とする製品 

  • Access Manager (Application Server を使用するように設定されている場合)

  • Portal Server (Application Server を使用するように設定されている場合)

  • Communications Express (Application Server を使用するように設定されている場合)

アンインストール前の作業 

設定データを保存するために、管理ドメインディレクトリのコピーを作成します。 

アンインストール後の作業 

システムから Application Server を完全に削除するために、残っている Application Server のログファイルとディレクトリを削除します。Application Server ディレクトリのデフォルトの場所は次のとおりです。 

Solaris OS の場合: 

/var/opt/SUNWappserver

/opt/SUNWappserver

Linux の場合: 

/var/opt/sun/appserver

/opt/sun/appserver

Message Queue のアンインストール後の作業については、「Message Queue のアンインストール動作」を参照してください。