Sun Java Enterprise System 2005Q4 リリースノート

ハードウェアおよびソフトウェアの要件


注 –

現時点の予定では、Solaris 8 用 Java Enterprise System の新規バージョンの出荷は 2005 年 6 月 30 日 以降中止されます。これにより、2005 年 6 月 30 日以前に出荷された Java Enterprise System のサポート期間に影響することはありません。Solaris 8 上で Java Enterprise System を実行している場合は、移行計画を開始することをお勧めします。


表 3 Java ES 2005Q4 の完全インストールのためのハードウェアおよびソフトウェアの要件

オペレーティングシステム 

ディスク容量 

RAM 

Solaris OS SPARC (Ultra Enterprise 250) 

6096M バイト 

4196M バイト以上 

Solaris OS x86 (Intel Pentium P4 1GHz / AMD Opteron 248 (/ Sun v20/40/60z)) 

6096M バイト 

4196M バイト以上 

Linux (Intel Pentium P4 1GHz / AMD Opteron 248 (/ Sun v20/40/60z)) 

6096M バイト 

4196M バイト以上 

次の表に、Java ES 2005Q4 を構成する各種コンポーネントのディスクインストールおよび RAM 要件を示します。

表 4 コンポーネントのディスクインストール領域と RAM 要件

コンポーネント 

インストールに必要な最小ディスク容量 

インストールに必要な RAM 要件 

Access Manager 

Access Manager および関連アプリケーション用に 512M バイトのディスク容量 

初期テスト用に 512M バイトの RAM。スレッド、Access Manager SDK、HTTP サーバー、およびその他の内部処理用に 1G バイト。 

Administration Server 

バイナリ用に 50M バイトのディスク容量。デフォルトでは、ほとんどのバイナリは /usr にあります。管理サーバーでは、データのために必要なディスク容量はなく、ログのために必要なディスク容量は限定的です。デフォルトでは、ログおよびデータベースは /var/opt にあります。

512M バイトの RAM 

Application Server 

Sun Java System Studio を使用する場合: 500M バイトのディスク容量 

512M バイトの RAM 

Calendar Server 

本稼働配備用に 1G バイトまたは評価用に 500M バイトのディスク容量 

本稼働用に 256M バイト 〜 1G バイトの RAM または評価用に 128M バイトの RAM 

Directory Server 

バイナリ用に 200M バイトのディスク容量。デフォルトでは、ほとんどのバイナリは /usr にあります。評価設定のログおよびデータベース用に 1.2G バイトのディスク容量。デフォルトでは、ログおよびデータベースは /var/opt にあります。最大 25,000 エントリで構成され、写真などのバイナリ属性を含まない本稼動への試験配備の場合は、さらに 4G バイト。

512M バイトの RAM 

Directory Proxy Server 

300M バイトのディスク容量 

256M バイト RAM 

Instant Messaging 

300M バイトのディスク容量 

256M バイト RAM 

Messaging Server 

本稼働配備用に 1G バイトまたは評価インストール用に 500M バイト 

サイトのサイズに応じ、メッセージストア、データベース設定ディレクトリ、ログファイル用の十分な容量が必要。 

本稼働システム用に 1G バイトの RAM または評価インストール用に 256 M バイトの RAM。 

Message Queue 

30M バイトのディスク容量 

256M バイト RAM 

Portal Server、Portal Server SRA 

1G バイトのディスク容量 

本稼働配備用に 1.2G バイトまたは評価用に 512M バイトの RAM。 

Service Registry 

最小ディスク容量は 50M バイトだが、120M バイトを推奨。 

最小 RAM は 1G バイトだが、2G バイトを推奨。 

Sun Cluster ソフトウェア (ノードごと) 

スワップスペース用に 512M バイトのディスク容量、/globaldevices パーティション用に 512M バイト、および Volume Manager 用に 20M バイト

128M バイトの RAM およびノードの通常メモリー要件の 10 パーセント。 

Web Proxy Server 

512M バイトのディスク容量 

512M バイトの RAM 

Web Server 

256M バイトのディスク容量 

64M バイトの RAM 

ディスク容量および RAM 要件の詳細は、各コンポーネントのリリースノートを参照してください。