Sun Java Enterprise System 2005Q4 リリースノート

Messaging Server のインストール

デフォルトファクトリが Java ES 2004Q2 と Java ES 2005Q1 とで異なっている (6200472)

サーバーのアップグレードを必要としない既存の配備システムでは、コラボレーションセッションファクトリオブジェクトのプロパティーを旧バージョンプロトコル実装を使用するよう明示的に設定する必要があります。API に次のコンストラクタを配置して、ColloaborationSessionFactor を作成してください。 CollaborationSessionFactory factory = newCollaborationSessionFactory(“com.iplanet.im.client.api.ilMSessionFactory”) ;

Messaging Server と Directory Server を異なる複数のマシンにインストールする際に問題が発生する (特定の ID なし)

解決方法:

ProcedureMessaging Server と Directory Server を異なる複数のマシンにインストールするには

手順
  1. Directory Server および管理サーバーを Directory Server のシステムにインストールおよび設定します。

  2. 管理サーバーおよび Messaging Server を Messaging Server のシステムにインストールします。管理サーバーはインストール時に設定されますが、Messaging Server は設定されません。

  3. Messaging Server を設定します。

スキーマ 2 のサポートを有効にした Messaging Server (および Directory Server) の使用 (4916028)

スキーマ 2 のサポートを有効にして Messaging Server を使用するには、Access Manager と Directory Server をインストールする必要があります。

解決方法: 現在のところ、スキーマ 2 のサポートを Directory Server に組み込むには、Access Manager をインストールする方法しかありません。

また、Access Manager は Web Server (または Application Server) に Web コンテナの役割を果たすよう要求します。Access Manager が Directory Server とともにインストールされていない場合、Messaging Server はスキーマ 1 だけを使用します。Java Enterprise System インストール中にスキーマ 1 または 2 に関してユーザーが選択できるオプションはないため、Access Manager をインストールして Directory Server をアップデートする必要があります。