Sun Java Enterprise System 2005Q4 リリースノート

Application Server 上で Access Manager を実行すると、JVM の問題が生じる (6223676)

Sun Java System Applications Server 8.1 2005Q2 Update 2 を Red Hat Linux AS 2.1 または 3.0 が稼動するシステムにインストールすると、Red Hat AS オペレーティングシステムによって Application Server 用に作成されるスレッドのスタックサイズが 10M バイトになります。しかし、Access Manager ユーザーセッションの数が 200 に達すると、このスタックサイズが原因でリソースの争奪が起こり、JVM がクラッシュまたはハングします。

解決方法: Application Server の起動に使用するコンソールで次のコマンドを実行して、スタックサイズを 256 K バイトに設定します。

# ulimit —s 256;